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ショートトラック全日本選抜選手権 髙橋選手 "名誉"の赤キャップで滑走 

スケート部

  ショートトラックスピードスケートの全日本選抜選手権大会が11月27、28日、長野・南牧村野辺山の帝産アイススケートトレーニングセンターで開かれ、中京大からは男子の井上瑠汰(スポーツ科学部3年)、女子の髙橋花菜(スポーツ科学部1年)両選手が出場。ともに3000㍍スーパーファイナル(SF)進出を果たしました。

 全日本選手権(12月18、19日・大阪)の予選ともいえる大会で、西日本、東日本両地区から上位選手が集結。初日に1500㍍と500㍍、最終日に1000㍍を行い、3000㍍SFには3種目のポイント上位選手が挑みます。今回、男子8選手、女子9選手がコマを進め、井上選手は堂々の3位に入賞しました。
 一方、短距離を得意とする髙橋選手は、最初の1500㍍で4位入賞した後、続く500㍍は予選から余裕を感じさせるレースを展開、決勝ではスタートから一度も先頭を譲らないまま逃げ切り優勝に輝きました。

(花菜④)115A6799.jpg
髙橋選手

 
 そして翌日の1000㍍。髙橋選手の頭の真っ赤なキャップ=写真=が目を引きました。この大会の彩りの一つで、当該レースの前までのポイントトップ選手ただ一人が被ることのできる"名誉"のキャップです。この赤いキャップは今後のレースへの弾みになると思われます。
 林田スケート部監督(スポーツ振興部長)は「試合を重ねるごとに調子をあげているので今後の活躍が楽しみです」と語っていました。