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安全・安心への取組

中京大学は2021年9月8日、一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)が新設した日本初の安全安心認証「UNIVAS Safety and Security Certification」(UNIVAS SSC)」制度の認証会員第一号となりました。

スポーツ事故の予防方策

Ⅰ 目的

UNIVAS安全安心委員会が発行する『安全安心ガイドライン』において,加盟大学が安全安心なスポーツ環境を整備することを求めている.そこで,本学での取り組みとして,体育会クラブ所属学生へのスポーツ事故予防教育および応急処置物品の設置を行う.

Ⅱ 概要

2-1.スポーツ事故予防教育について

体育会各クラブの安全担当学生を対象として,スポーツ事故予防に関する研修会を開催する.具体的には,①オリエンテーション,②熱中症の応急処置,③心肺蘇生法,④頭頚部外傷の応急処置の4回実施する.スポーツにおける死亡事故の7割を心臓系突然死,頭頚部外傷,熱中症という3つの傷病が占めるとされるが,本学ではこれら3つの傷病について優先的に教育・啓発することが重要と考える.

2-2.応急処置物品の設置について

体育会各クラブへのファーストエイドキットの消耗品の補充を行う.

Ⅲ 企画内容

3-1.安全担当学生向けオリエンテーション

本年度の安全担当者向けにオンデマンドにて5月下旬にオリエンテーションを実施する.講習内容は「スポーツ事故予防の概要」とファーストエイドキットの消耗品の補充必要数を確認する.

3-2.熱中症の応急処置に関する研修

研修会を対面にて6月下旬に開催する(新型コロナウイルス感染症の拡大状況によりオンデマンドにて開催).熱中症の中でも生命に危険を及ぼす熱射病の病態について理解し,その応急処置について講義する.熱射病の応急処置方法のゴールドスタンダードである氷水浸漬について理解を深められるようにする.

3-3.AEDを含む心肺蘇生法の研修

研修会は対面にて11月に開催する(新型コロナウイルス感染症の拡大状況によりオンデマンドにて開催).スポーツで発生する死亡原因の第1位である心臓系突然死を防ぐためには,適切な心肺蘇生法の実施とAEDの使用は欠かすことができない技能である.

3-4.頭頚部外傷の応急処置に関する研修

研修会は,コンタクトスポーツのクラブに所属する安全担当学生のみを対象に対面にて1月に開催する(新型コロナウイルス感染症の拡大状況によりオンデマンドにて開催).頭頚部外傷の中でもスポーツ活動中の発生数の多い,脳振盪を題材としてその応急処置について講義する.

3-5.ファーストエイドキットの消耗品補充について

7月上旬にファーストエイドキットの消耗品の補充を行う.また,夏場の脱水症への対策として,経口補水液を各クラブの所属学生数に応じて配布する.

Ⅳ 期待される効果

体育会各クラブの安全担当学生の知識,意識,技能が向上することにより,本学における安全安心なスポーツ環境の整備の一助となる.


CPR/AED認定証保持者の登録制度

Ⅰ 目的

UNIVAS安全安心認証(UNIVAS SSC)では,各大学が運動部の指導者が安全管理についての研修を受講する機会を設けることが求められている.そこで,本学での取り組みとして,体育会クラブの指導者におけるCPR(心肺蘇生法)/AED認定証保持者の登録制度の導入と本学での救命入門コース(消防署による90分講習)を開催する.

Ⅱ 概要

2-1.体育会クラブの指導者における有効なCPR/AED認定証の保持

本学体育会では,体育会公認指導者に登録されている指導者のうち1名以上が,有効なCPR/AEDの認定(医師免許,スポーツドクター資格,日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー資格を含む)を保持することとし,その情報を「体育会公認指導者登録一覧」に追記する.

2-2.救命入門コースの学内での開催

体育会クラブの指導者がCPR/AEDの認定を保持できるように,学内において消防署による救命入門コース(90分コース)を開催する.

Ⅲ 内容詳細

3-1. 有効なCPR/AED認定証の確認スケジュール

スポーツ振興部では,体育会各クラブの指導者1名以上が,有効なCPR/AEDの認定を保持しているかを確認する.具体的な確認の日付は,毎年,12月31日(初回の確認は2022年12月31)とする.そのため,体育会各クラブの指導者には,確認日において有効なCPR/AED認定証のコピーをスポーツ振興部に提出していただく.

3-2. 有効なCPR/AED認定の条件

有効なCPR/AEDの認定の条件は,下記のすべてを満たしていることとする.

1. 講習会の中にCPR/AEDの実習が含まれていること(オンラインのみのコースは不可)

2. 傷病者の対象が成人であること

CPR/AEDの認定を行っている団体例を表1に示す.

【CPR/AED認定証を発行する団体の例】

・日本赤十字社

・各消防署

・東京防災救急協会

・日本ライフセービング協会

・アメリカ心臓協会日本医療教授システム学会トレーニングセンター

・国際救命救急協会

・MFA JAPAN

・日本体育施設協会

・L.S.F.A(Life Supporting First Aid)マスターワークス

・トライワークス

3-3. 有効なCPR/AED認定証のコピーの提出

CPR/AEDの認定証は,下記の内容が記載されている面すべてをコピーする.

・受講した講習または認定の名称

・氏名

・認定日

・有効期間

※講習会を実施している団体により認定証は,修了証や参加証など呼称が異なる場合があるが,「3-2. 有効なCPR/AED認定の条件」で示した講習会に参加し,発行された認定証であれば,その呼称は問わない.

※消防署にて行われている救命講習の認定証など,有効期間が明示されていない場合があるが,再講習までの期間が記載されている場合は,その期間を有効期間として取り扱う.(例:「3年以内に再講習を~」→ 3年を有効期間として取り扱う)

※有効期間が明示されていない場合は,認定日から1年間を有効期間として取り扱う.

3-4. 救命入門コース開催のスケジュール

体育会クラブの指導者がCPR/AEDの認定を保持できるように,消防署による救命入門コース(90分コース)を豊田キャンパスにて開催する.具体的な講習会開催の日付は,毎年12月とする.

Ⅳ 期待される効果

体育会各クラブの指導者の知識,意識,技能が向上することにより,本学における安全安心なスポーツ環境の整備の一助となる.


貸出用AED

スポーツ振興部では貸出用AEDを4台用意しています。体育会クラブは合宿・遠征の際に利用できます。

WBGT測定器の配付

体育会クラブにWBGT測定器をスポーツ振興部より貸し出しています。各クラブは6月~10月の練習日には、練習環境のWBGTを報告することが必須となっています。

スポーツ安全保険

スポーツ科学部以外の体育会員には、スポーツ安全保険の加入(1,850円/年)を必須としています。

スポーツ科学部の学生は、学生教育研究災害傷害保険に学部で加入しています。

熱中症・落雷事故防止

体育会では熱中症及び落雷の事故予防のため以下の取り組みを実施しています。


●熱中症事故予防

対  象:    部活動(大学内にて行う活動を範囲とする)

判定材料:    スポーツ活動や労働時の熱中症予防の温度指標として有効とされる、WBGT※(Wet-Bulb Globe Temperature:湿球黒球温度)を使用する。

判定時期:    部活動開始時

対  応:    日本スポーツ協会が定めた熱中症予防運動指針に基づき対応する。

日本スポーツ協会熱中症予防運動指針


●落雷事故予防

対  象:    部活動(大学内にて行う活動を範囲とする)

判定材料:    雷鳴または稲光

判定時期:    部活動中

対  応:    雷鳴が聞こえた場合、または稲光を見た場合は、屋外での活動を中止し、すぐに安全な場所(鉄筋コンクリートの建物、自動車、バス等の内部)に避難すること。活動再開の目安は、雷鳴を最後に聞いた、または稲光を最後に見た30分後とする。

緊急連絡フロー

SNS研修

SNSを活用して広報する体育会クラブ向けに、毎年1回SNS講習会を実施しています。

講習会は下記7つの内容に分け実施しています。

①自分らしい発信をするために必ずして欲しいこと

②価値のある情報発信で可能性を広げる

③各SNSの特性を理解しよう

④実際の投稿をしてみよう、効果的な投稿とは

⑤SNSアナリティクスの見方・活用法

⑥リスク対策ーSNSとの向き合い方ー

⑦大学が定めるガイドライン・チームと選手の発信のすみわけ」