「中京大学 子どもスポーツフェスタ」が豊田キャンパスにて開催 子どもも大人もスポーツを楽しむ祭典
スポーツの楽しさ、おもしろさを体験できるイベント「中京大学 子どもスポーツフェスタ」が11月14日、スポーツ施設が充実している豊田キャンパスにて行われました。広大な豊田キャンパスには、未就学児から小学生までの子ども連れの家族が560組、2,000人以上訪れ、思い思いにスポーツを楽しんでいました。
参加者で賑わう豊田キャンパス |
今年が第2回目となる同イベントは、一般の親子がスポーツ科学部の学生や体育会部活動の部員、競技指導者たちから、各スポーツの上手くなるコツなどを教えてもらえる機会とあって、10時の開場から16時の閉場まで、参加者たちは笑顔で楽しむ様子や真剣な顔つきで競技に取り組む様子が見られました。
サッカー教室や水泳教室、キッズチア教室など事前申込制の「教室型イベント」では、中京大学の各部活動の部員たちとたくさんの子どもたちが競技に取り組んでいました。かけっこ教室では、陸上100m走の元日本記録保持者である青戸慎司氏が講師を務め、子どもたちは真剣に早く走るコツを練習している様子が印象的でした。
かけっこ教室の様子 |
サッカー教室の様子 |
誰でも当日に気軽に参加ができる「体験型イベント」では、フラッグフットボールなどのニュースポーツや、フィンランドのスポーツ「モルック」など、他ではあまり体験する機会がない珍しいスポーツにも挑戦することができ、会場は盛り上がりを見せていました。
会場内には、共催のトヨタ自動車や豊田市などのブースも設けられました。トヨタ自動車運動部エリアでは、各部の活動紹介や競技体験などもあり、大人も子どもも見たり体験したりして楽しんでいました。特に東京オリンピックで日本女子ソフトボールチームが獲得した金メダルや公式球が展示されており、来場者は間近で興味深く見学していました。
また、2021年度中京大学チャレンジ奨励金として採択された、体育会幹事会が企画したプロジェクト「地域貢献活動~キレイにし隊~」の一環でゴミを集めたら景品がもらえる「ゴミ拾いチャレンジ」、不要になった子ども服を発展途上国へ寄付できる「子ども服をre輪(サイクル)」などの参加型イベントも行われ、地域住民らと共に身近なエコ活動に取り組む学生の姿も見られました。さまざまな取り組みやスポーツを通じて、学生と地域住民の方が交流する姿が印象的な1日となりました。
ゴミ拾いチャレンジに参加する来場者 |
子どもスポーツフェスタの特設ホームページ➡ https://www.chukyo-u.ac.jp/sportsfesta/