ショートトラックの井上選手 ユニバーシアード冬季大会日本代表に
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ショートトラックスピードスケートの第30回ユニバーシアード冬季競技大会日本代表選考競技会が10月9、10日、甲府市の小瀬スポーツ公園アイスアリーナで開かれ、中京大学から井上瑠汰選手(スポーツ科学部3年)が男子日本代表に選出されました。ユニバーシアードは12月11-21日にスイス・ルツェルンで行われ、ショートトラックには、日本から井上選手を含め、男女各5人が派遣されます。
選考会では初日から井上選手が魅せました。最初の1500㍍では安定感抜群の滑りで快勝。続く500㍍は3位に。翌10日の1000㍍も余裕のあるレースぶりで2位に入賞しました。ユニバーシアードでの活躍が期待されます。
また、選考会には、井上選手のほか、女子の髙橋花菜選手(スポーツ科学部1年)と、小池佑奈選手(東海東京FH、2020年度スポーツ科学部卒)の中京大勢が出場しました。髙橋選手は初日の1500㍍と500㍍でそれぞれ2位と3位に入賞、小池選手も初日の2種目はB決勝に進出し1位と2位、最終日の1000㍍は4位入賞するなど、両選手とも健闘しましたが、惜しくも派遣決定は逃しました。ただ、補欠(男女各3人)には選ばれています。