スポーツ科学部のイサ選手、競泳のオマーン代表として東京五輪へ
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水泳部のアル・アダウィ イサ選手(スポーツ科学部4年)が中東の国、オマーンの東京五輪競泳代表に決まった。中京大勢では唯一の現役生として、大会に臨む。 イサ選手は2018年、水泳選手としてスポーツの国費留学で、スポーツ科学部に入学した。故国と違う環境のなかで懸命に努力を続け、今年の冬ごろからぐっと実力をつけ、記録も一気に伸ばしてきた。 代表に決まったのはつい最近。イサ選手は、6月1日に故国から代表決定ニュースを報じた新聞が送られてきて、初めて代表になったことを確認したといい、その後に開かれたジャパンオープンでは100?自由形で51秒69とオマーン記録を更新した。東京五輪では、「出場種目を100?自由形に絞り、さらなる記録更新を目指したい」と話している。