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トヨタ自動車、豊田市と連携して行う「令和3年度豊田スポーツアカデミー」 小・中学生向けラグビークラス、野球クラスが開校

地域貢献
中京大学、トヨタ自動車、豊田市による産官学連携事業として行う「豊田スポーツアカデミー」が今年も開校した。 豊田スポーツアカデミーは、2019年に日本で開催されたラグビーワールドカップをきっかけに始まり、今年で3年目。参加者の人間的成長と、競技の技術的向上を目指してトップ選手らが技術指導を行うプログラムとなっており、今回は対象者に新しく小学生が加わった「ラグビークラス」を6月30日から、翌7月1日からは中学生を対象に昨年トライアルとして初めて開校された「野球クラス」を通年で実施する。 ラグビークラスの開校式は6月30日、豊田市運動公園球技場で行われ、ラグビー経験のある小学4年生から6年生の20人と、中学生60人が集まった。冒頭、3者の代表者が参加者に向けて挨拶し、中京大学からは棚橋聡局長(企画局)が「大学は今回『メディカル部門』として、皆さんがけがをしないように、主にコンディションの部分でお手伝いさせていただきます。これから練習が続いていくと思いますが、その間けがなく楽しんで取り組んでください」と話した。テニスボールを使ってトレーニングする中学生グループ参加者は来年2月23日までの毎週水曜日、全36回計画されている練習に臨む。この日は、小学生チームと中学生は学年ごとのチームに分かれて、トヨタ自動車のコーチによるボールパスやキャッチの練習、また中京大アスレティックトレーナーの大見卓司トレーナー、村田祐樹トレーナーから関節の動き、ジャンプ力などの測定を受けた。測定する中京大トレーナー今後、オリンピック出場経験のある中京大陸上競技部の青戸慎司副部長から走るスピードをつけるための動きづくりや、パワートレーニングの方法などの指導も予定されている。トヨタ自動車、豊田市、中京大のロゴが入ったトレーニングウェアを着て練習した