髙橋花菜選手、中島未莉選手ワールドカップに出場決定 ショートトラック全日本距離別選手権
体育会
ショートトラックスピードスケート競技の2023-24シーズン幕開けを飾る第34回全日本距離別選手権大会が10月7、8の両日、長野県南牧村野辺山の帝産アイススケートトレーニングセンターで開かれました。
大会は、初日に1500㍍と500㍍、最終日に1000㍍が実施されました。女子1500㍍では中島未莉選手(スポーツ科学部2年)と髙橋花菜選手(同3年)がともに決勝進出を果たしました。惜しくも表彰台には届かなかったものの4位と5位でフィニッシュ。同種目を制したのは、平井亜実選手(トヨタ自動車、2019年度スポーツ科学部卒)でした。中島選手と髙橋選手はその他の種目も上位進出し、ワールドカップショートトラック第 1 戦〜第 4 戦(以下、W杯)および四大陸選手権の日本代表に決まりました。
中島選手は「初めてのW杯なので緊張していますが力を発揮できるように準備をしたい」と話し、昨シーズンから引き続き代表を勝ち取った髙橋選手は「昨シーズンのW杯よりも良い結果を残したい」と力強く語りました。
(写真左から)髙橋選手、中島選手
男子は、昨シーズン様々な国際大会に出場した林康生選手(スポーツ科学部2年)は500㍍で5位入賞したものの、その他の種目で本来の力が発揮できず惜しくもW杯の派遣選手に選出されませんでした。短距離が得意の夏目笑選手(同1年)はジュニアワールドカップショートトラック第1~2戦の派遣が決まりました。
夏目選手