豊田市×中京大学イーグルススポーツスクール（通称イーグルススポーツスクール）の「スクエアステップ教室」が5月17日、豊田市の保見交流館で開催されました。イーグルススポーツスクールは、子どもや高齢者のスポーツへのきっかけづくりと向上を図ることを目的として、2021年度から豊田市と中京大学が協働で運営している事業です。

「スクエアステップ教室」は、今年度から新たに始まった高齢者向けの教室で、スポーツ科学部の重松良祐教授と重松ゼミの3年生が講師を務めます。

スクエアステップの説明を受ける参加者たち

　簡単なステップから始まり、複雑なステップや計算をしながらステップを踏むなど難易度が上がってくるにつれて「難しい！」「やっとうまくできた！」などの声が上がり、終始和やかな雰囲気でした。

講師の学生からレクチャーを受けながらスクエアステップを体験する参加者たち

　参加者からは「普段なかなか運動する機会がなかったので、良い運動になりました。頭を使っている感覚があり、脳トレになっているのだと感じました」といった声が上がりました。
　講師を務めた学生は「初めはうまく教えることができるか不安で緊張していましたが、参加者から楽しめたという感想をいただき、うれしかったです。とても良い経験となりました」と語りました。

　同教室はゼミ活動の一環として行われたこともあり、終了後には学生から参加者へのインタビューが行われました。

参加者にインタビューをする学生たち

　※スクエアステップとは...「歩く脳トレ・エクササイズ」のことで、スポーツ医学や健康体力学、加齢体力学を専門とする国立大学の教員が連携し、実践的研究の中から経験的に開発された科学的エビデンスに基づくエクササイズであり、頭（脳機能）と体（身体機能）を同時に鍛えることができます。

　スクエアステップ教室は、開催日の前日まで参加者を受け付けています。
興味のある方はスポーツ振興部（TEL：0565-46-6935）までお気軽にお問い合わせください。

また、その他のイーグルススポーツスクールの詳細やお申込みはこちらからご確認ください。