ショートトラック髙橋選手 世界ジュニア選手権の日本代表に
スケート部
ショートトラックスピードスケート世界ジュニア選手権大会への出場選手選考会を兼ねた第41回全日本ジュニア選手権大会が1月8、9日、広島市のひろしんビッグウェーブで開かれ、女子の日本代表に髙橋花菜選手(スポーツ科学部1年)が選ばれました。
日本代表は男女各4人で髙橋選手は女子の最上位での選出です。世界ジュニア選手権は3月4-6日、ポーランド・グダニスクで行われます。
髙橋花菜選手(写真は全日本選手権にて) |
選考会は、初日に1500㍍と500㍍、2日目に1000㍍の計3種目が行われ、髙橋選手の活躍は多くの人たちの注目を集めました。
最初のレース、1500㍍準々決勝は最内からのスタート。自らのペースでレースを支配し圧勝すると、準決勝もスタート直後から好位置につけて危なげなく1位通過しました。7選手で競った決勝も素早い動きでレースをつくり、文句なしの優勝でした。
続く500㍍は、予選、準々決勝、準決勝を完勝。勝ち進んだ4選手が臨んだ決勝もスタートから直後から先頭に立ち、後続を寄せ付けませんでした。この日のレースは7戦全勝、1500㍍と500㍍ともに優勝です。
そして2日目の1000㍍。予選、準々決勝を圧勝し、レースを9連勝まで伸ばしましたが、惜しくも準決勝は2位に。5人で争った決勝は大外からのスタートで5位に終わりましたが、世界ジュニアでの活躍への期待が高まっています。